日立、三菱重工、原発ジャーナリズム 津軽海峡冬景色

日立、三菱重工、原発ジャーナリズム

私の知り合いの原発関連ジャーナリストがおります。もうかれこれ数年ご無沙汰してます.


今の原発は商売として成り立たなくなると言った一言が彼の逆鱗に触れて「左巻き」の罵声を浴びて以来です.



 日立製作所は1日、原発の燃料として使うウランを濃縮する新技術を米国で開発している事業から撤退し、2017年3月期の連結決算で約700億円の損失を計上する方針を明らかにした.

早い話が原発事業からの撤退です.日立は以前大赤字で手持ちのキャッシュがドンドン少なくなって危ないんじゃないのって言われました.

私は小さなPCが好きで日立のペルソナを買ったんですが何かの会合の際、日立の方に其の旨お話すると、へ〜って言われました.間もなく日立はパソコンから撤退します.

ドカスかとビジネスモデルを変革しました.リストラも相当あったと聞きます.今の社長は徳島大学出身の方です.儲かってます.


 原発産業は東芝、三菱重工、日立製作所が御三家です.


 東芝はお聞き及びの通りです.三菱重工はアメリカの原発事故で、制作したタービンに瑕疵があったとして8000億円近い損害賠償を求められています.豪華客船でのチョンボによる巨額の損害賠償、MRJの開発費4000億円からの膨張、納品遅れと雪上霜を加えるが如き境遇にあります.どういうわけかフランスのアレバ社に500億円出資するということです.燃料供給大手のアレバ社が赤字続きで大株主のフランス政府も耐え切れず三菱にすがったわけです.即ち三菱重工はこの先も原発建設は続くと踏んでのことです.

 


 儲かっている会社は除却損を計上しても原発「建設」とは縁を切る、然らざるは最後まで「この道しかない!」です.


さりとて日立にしても原発関連の従業員を大量に抱え、食わせていかなければなりません.この方々を原発廃炉産業に向けるという算段のもとに今回の決断になりました.

 


 三菱重工の事例が大きなヒントになったものです.通常の火力発電所でタービンが壊れても現物を引き上げて新品を据え付け、そこそこの落とし前と迷惑料を払い、壊れたものはスクラップ屋に売るなり溶かして再利用するなりすれば済む話です.

 


 ところが原発のタービンだとそうは烏賊の金玉です.取り外すにしても、廃棄するにしても莫大な費用がかかる.莫大な費用がかかる、逆に言えばこの分野でビジネスを展開すれば大きな収益機会を得るチャンスが生まれると言うことです.

 


だったら今のうちから原発廃炉ビジネスに資源を集中して来たるべき日に備えるという方針です.

 


 縁がなければ夫婦になっても別れてしまうし縁があればたまたま隣りに座った人とも友人になれる.知り合いのジャーナリストは廃炉ビジネスに関する記事を書いて売り込んで歩いてるか.函館という田舎から東京の方角を見て思い浮かべました.

 


そうしたらただ今絶賛建設中の大間原発が其の先にあることに気づきました.

 


タービンを担当するのが東芝、主体は日立GEニュークリア・エナジー株式会社です.

 


万が一にも大間原発が稼働しなければ電源開発に対して損害賠償を請求できますし解体ということになれば得たりや応で工事を受注できます.往復ビンタで儲かります.

 




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