壁に耳あり障子に目あり
壁に耳あり障子に目あり
盗聴センター「タイタン・ポイント」
歌手のASKAが盗聴されたと騒いで、再び覚せい剤の疑いで逮捕された。
さてスノーデンの情報によれば、アメリカや日本で市民の電話やメールが盗聴されているのは厳然たる事実だ。
上の写真の「タイタン・ポイント」と呼ばれる窓のない29階建てのビルは、表向きは電話通信会社AT&Tのビルだが盗聴センターとしても知られている。
分厚いコンクリートで囲まれた要塞のようなビルだが、これは核爆発にも耐えるように作られているためだ。
この建築物は1974年に「X計画」と呼ばれ、長距離電話を盗聴する目的で建設された。
現在ではさらに盗聴技術が進歩して、スマホやパソコンを通じて周囲の音声が盗聴できるようになっているという。
私も以前に某国の情報機関からメールを盗聴されていたことがあるが、それを逆利用してどういう経路で盗聴された情報が流れているか調べたことがある。
それで分かったのは日本の有名なマスコミの関係者やテレビに出る評論家の中に、かなりの数の外国情報機関の人間が入り込んでいるということだった。
しかし、普通の一般市民の日常生活を盗聴しても大して価値のある情報はないので、一般の善良な市民は盗聴を恐れて神経質になる必要はないだろう。
むしろ、盗聴されているという訴えはASKAのように精神を病んでいるか被害妄想のことも多いので、ここに相談のメールなどを送ってきたりはしてこないでほしい。
野崎晃市(42)
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