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定着し始める多極化

定着し始める多極化

 JIBS(日本、イスラエル、イギリス、サウジアラビア)の4カ国のうち、日本以外の3カ国は近年、ロシアだけでなく中国とも親密な関係を構築している。米国がいくら中国を敵視しても、JIBSの中でそれに追従しているのは、JIBSの中で一カ国だけ中国の近傍にある日本だけだ。英国は昨春、中国がAIIB(アジアインフラ投資銀行)の創設を決めた時、他の西欧諸国を出しぬいて真っ先に参加を表明した。米国に反対されても、英国は無視した。(先日、中国でのG20サミットの開催直前に、G20のメンバーであるカナダがAIIBへの加盟を表明した。米同盟諸国の中でAIIB未加盟は、米国と日本だけとなった)


日本から中国に交代するアジアの盟主 http://tanakanews.com/150322china.htm

 JIBSの4カ国は、米国との同盟関係を気にして、米国が敵視する国々と関係改善しにくい。米国が敵視する国々としてロシア、中国、イランがある。ロシアに対しては従来、英国と日本が適敵視をやめられなかったが、英国が覆ったので、日本も和解を加速している。中国に関しては、在日米軍を引き止めておく策として、日本だけが敵視を続けている。イランに関しては、近傍のサウジとイスラエルが敵視したままだが、日英は関係を改善している。


▼強欲すぎる中国、好戦的すぎる米国


 中国とロシアの結束は、目立たないが、かなり強い。ロシアが良い関係を構築したイランやトルコ、シリアは、中国の国際インフラ投資の「シルクロード計画(一帯一路)」の範囲に組み込まれ、中国から経済援助や投資が入るようになっている。中央アジアから西アジア、東欧の広い範囲にわたって、ロシアは戦闘機と油井(軍事とエネルギー開発)、中国は資金や新幹線、高速道路(経済開発)を担当している。これら地域は、米国勢がしだいに入りにくくなっており、多極化の「解放区」になりつつある。 (China, Russia, and the 'Concert of Eurasia') (加速する中国の優勢)


 中東ではロシアが軍事、中国が経済の担当だが、中国が軍事も経済も担当しているのが、核兵器開発を中心とする「北朝鮮問題」だ。北朝鮮が何回核実験をしようが、米国は、もう北核問題の解決を主導する気がない。米国は03年以来、北の問題を中国に任せきりで、北朝鮮が核を手放さないのは中国のやり方が悪いからだと批判するだけだ。日本も、米国の態度を真似るばかりだ(虎の威を借る狐で、国家の姿勢として下劣)。 (いずれ始まる米朝対話)


 中国人(漢民族)は、民族的に、強欲すぎる。強欲すぎて、自国の民主主義化すらできない。中国で自由選挙をやると、選挙の買収から始まり、できた政権が利権をカネに替えようとする腐敗が横行し、内紛や分裂、国力の低下を引き起こして終わりかねない。中国は、アジアの覇権国になることが確定しており、習近平はそれを意識した政治をやっているが、地域覇権国としてうまくやっていくには、強欲さを自律的に抑制し続けることが必要だ。


 いろいろ書いてきたが、中露による国際運営、つまり多極化は、まだ始まったばかりだ。これからこんなシナリオがありうるということを書いたが、これらがどのような速さで具現化するかわからない。何十年も停滞し、多極化が進まない事態(マスコミが喧伝する無極化)もありうる。


 米国の単独覇権が最強化される可能性は非常に低い。金融面で、米連銀(日銀、欧州中銀)が膨らませたバブルが大きくなりすぎており、これを軟着陸させてドルや米国債の金融覇権体制を長期延命させることが不可能に見えるからだ。軍事外交面でも、米国は、自国の覇権を粗末に扱い続けている。 (万策尽き始めた中央銀行)


 そのような中、対米従属にのみ固執し、対米従属策の一環として中国を敵視し続ける外務省主導の日本の戦略は、転換すべき時代遅れなものになっている。中国は、日本にとって脅威でない。尖閣紛争を激化したのは日本の側だ。中国が独裁体制であることが日本にとって脅威だという人がいるが、大間違いだ。独裁体制は、中国の「脆弱さ」を示すものだ。すでに書いたように、漢民族が強欲すぎて安定的な民主主義体制を築けないので、中国は民主体制よりも不安定な、時代遅れの社会主義を掲げた一党独裁に固執せざるを得ない。実は官僚の隠然独裁制なのに、国民にそれを気づかれず、形だけ民主主義体制を敷けている日本の方が、政治的にはるかに安定している。 (日本の政治騒乱と尖閣問題) (尖閣問題と日中米の利害)


 弱点や国民性をよく理解してつきあえば、中国はまったく脅威でない。脅威だという人は、マスコミの歪曲報道を軽信している。中国が脅威でないなら、日本は対米従属に固執する必要もない。親米は良いが対米従属は下劣で間抜けだ。日本では最近、愛国心が喧伝されているが、多くの場合「愛国心=対米従属・中国敵視」の構図で、実のところ愛国心でなく「売国心」の涵養になっている。世界が多極化していく以上、対米従属を軽減し、近隣の中国や韓国、ロシアなどと協調を深めていくことが、長期的に日本を発展させる戦略になる。詐欺的な愛国心喧伝を疑った方が良い。


と田中宇さんの記事を紹介させて頂いたと言うより引用させて頂いたわけです。

私はアメリカの単独覇権がより強化されることはないと考えています。呼べば青春の日々が帰ってくると妄想する愚挙に等しい。

今の中東パターン、軍事はロシア担当、経済は中国担当で当面やっていきます。現にやっていてうまくいってるんだからわざわざ変える必要もない。

日本のことは言揚げしても詮無きこと。自分で変わることが無いんですから無駄。限られた人生の時間をUFO探しに費やすようなもんですw。ネトウヨ医者が日本は世界の最先端とセンズリ搔いていますが冷ややかに笑っているのが周囲との人間関係を壊さない秘訣ですw。狂気のアジア侵略、日中戦争、大東亜戦争と自ら変わることなくヒステリーを起こし続けた歴史を繰り返すことがわかりきっているんですから人生の浪費は止めた方がいいwww。

 

 それ、人間の浮生なる相をつらつら観ずるに、おおよそはかなきものは、この世の始中 終、まぼろしのごとくなる一期なり。されば、いまだ万歳の人身をうけたりという事をきか ず。一生すぎやすし。いまにいたりてたれか百年の形体をたもつべきや。我やさき、人や さき、きょうともしらず、あすともしらず、おくれさきだつ人は、もとのしずく、すえの露より もしげしといえり。されば朝には紅顔ありて夕べには白骨となれる身なり。[蓮如上人 白骨の御文]

 

 

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